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中学校理科の教材

 主に中学校理科関係の教材を中心に紹介していきます。  一般向けの領域ではありませんが、たまたまこのブログに来ていただいた方にもある程度理解できるようにまとめているつもりです。  もし暇があれば、いろいろな教材をご覧ください。  よろしくお願いします。

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アナログ式の計算ツール

 計算をするときに使う道具といえば電卓です。

 この、電卓がない時代に計算する道具といえば・・・そろばんですよね。

 昔の日本人は、そろばんなら結構多くの人が使っていたのではないかと思います。

 日本に手のひらサイズの電卓が登場したのは、実は、昔から計算ツールとしてそろばんが普及していたということが大きな理由の一つなんです。

 アメリカではそのような文化はなかったので、小型電卓が開発されたにもかかわらず商品化されませんでした。その間に日本国内では、しのぎを削る電卓(開発)戦争があり、気づいたときには日本は世界一の電子立国になっていたという話もあるんです。

 以上は長い前振りでしたが、実はそろばんと電卓の間に、もう一つ計算ツールがあったんです。知っていますか?

 最近年輩の先生から聞いて、私も初めて知りました。

 その計算ツールとは「計算尺」です。

 年輩の先生の話では、電卓が安く手に入る前、教科書にも計算尺の使い方というのがあったそうです。

 その先生から教えていただいた計算尺は、定規のような物の組み合わせの物でしたが、それに関しては今は製造されていないようです。

 ただ、今製造され続けている計算尺を発見しました、



 円状の計算尺です。

 この計算尺、何ができるのかというと、乗除算、三角関数、対数、平方根、立方根などの計算に用いられるんです。

 ただし、加減算には使用できません。

 計算機があらわれる1970年代頃までは各種設計や測量などで使われていたようです。

 また、番号によって、取り扱えられない計算もあるようですが、普通に使うくらいなら、一番安い物(No.27,No.28)で十分のようです。

 使い方などはまだ教えてもらっていないのですが、基本を押さえれば、複雑な計算もある程度できるようです。

 いろいろと勉強して、生徒達にも伝授できたらと思っています。

 今回紹介した計算尺は理科の教材ではないかもしれませんが、おもしろいグッツとして紹介したくなったので、このブログに書き込みました。参考にしてみてください。

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