忍者ブログ QLOOKアクセス解析

中学校理科の教材

 主に中学校理科関係の教材を中心に紹介していきます。  一般向けの領域ではありませんが、たまたまこのブログに来ていただいた方にもある程度理解できるようにまとめているつもりです。  もし暇があれば、いろいろな教材をご覧ください。  よろしくお願いします。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

皮膚の構造模型

今回の理科の教材は、皮膚の構造模型です。





 今回はこれ以外にもよさそうな教材がありましたが、商品の数が多くても自分がこのブログを見直したときに困ると思ったので、掲載するのをやめました。

 たくさんの候補から選んだ理由は、以下のとおりです。
・価格帯がピンからキリまで幅があるようにした。
・立体構造がある程度わかりやすいものにした。
・見やすいものにした。
・感覚を受け取る部分などが比較的わかりやすいものにした。

 皮膚に関しては授業で取り扱える時間自体がほとんどありません。

 ただ、非常に身近であり、大切な部分でもあるので、それなりに教える部分でもあります。

 多くの人は、皮膚の学習を学生時代にしないと思いますが、皮膚に関する病気はかなり身近にあるものです。

 皮膚について「もう少し深いところまで教える時間があれば・・・・」と、授業をしているときに、いつも思ってしまいます。

拍手[0回]

PR

舌の構造模型

 今回は舌の構造模型の紹介です。

 いつものように楽天で調べてみると、意外にも舌の構造模型は1点しかありませんでした。



 もともと舌の構造については、教科書にも簡単にしか触れられていません。

 資料集で調べない限りは、感覚細胞の名称すらわからない程度しか教科書にありませんから、当然授業でもさらりと流す感じとならざるをえません。

 ただ、よく考えてみると、毎日食事をしているし、味覚があるからこそ食欲もわくものですよね。

 口に入ったものがどんなに栄養価が高くても、どんなに必要な食材であっても、味がしないなら食べたい気分にはならないと思います。

 熱いコーヒーを飲んで、下がただれることがありますが、さすがにこのとき食欲も減退しますが、味がしないことも原因の一つではないかと自分では考えています。

 舌の部分によっては甘いとか、辛いなどの主に感じ取る場所が違うそうです。

 以上のようなことを授業で話をしますが、実際資料集しかないので、生徒もつまらなそうです。

 個人的には、もっと詳しく教えてもいいのではないかと思っています。

 しかし、しっかり教えるために、こんなに高い教材を班の数だけそろえることはしないでしょう。

 ただ、さらりと流す話であっても、手元に模型があるのとないのでは、興味が違うと思います。

 自分で工夫して作ることはできないので、今後に期待するしかなさそうですね。

拍手[0回]

アナログ式の計算ツール

 計算をするときに使う道具といえば電卓です。

 この、電卓がない時代に計算する道具といえば・・・そろばんですよね。

 昔の日本人は、そろばんなら結構多くの人が使っていたのではないかと思います。

 日本に手のひらサイズの電卓が登場したのは、実は、昔から計算ツールとしてそろばんが普及していたということが大きな理由の一つなんです。

 アメリカではそのような文化はなかったので、小型電卓が開発されたにもかかわらず商品化されませんでした。その間に日本国内では、しのぎを削る電卓(開発)戦争があり、気づいたときには日本は世界一の電子立国になっていたという話もあるんです。

 以上は長い前振りでしたが、実はそろばんと電卓の間に、もう一つ計算ツールがあったんです。知っていますか?

 最近年輩の先生から聞いて、私も初めて知りました。

 その計算ツールとは「計算尺」です。

 年輩の先生の話では、電卓が安く手に入る前、教科書にも計算尺の使い方というのがあったそうです。

 その先生から教えていただいた計算尺は、定規のような物の組み合わせの物でしたが、それに関しては今は製造されていないようです。

 ただ、今製造され続けている計算尺を発見しました、



 円状の計算尺です。

 この計算尺、何ができるのかというと、乗除算、三角関数、対数、平方根、立方根などの計算に用いられるんです。

 ただし、加減算には使用できません。

 計算機があらわれる1970年代頃までは各種設計や測量などで使われていたようです。

 また、番号によって、取り扱えられない計算もあるようですが、普通に使うくらいなら、一番安い物(No.27,No.28)で十分のようです。

 使い方などはまだ教えてもらっていないのですが、基本を押さえれば、複雑な計算もある程度できるようです。

 いろいろと勉強して、生徒達にも伝授できたらと思っています。

 今回紹介した計算尺は理科の教材ではないかもしれませんが、おもしろいグッツとして紹介したくなったので、このブログに書き込みました。参考にしてみてください。

拍手[0回]

日本がいかにして技術立国になったか知っていますか?

 今日は理科の教科書としては範囲外になるのかもしれませんが、理科の教師というだけでなく、全ての日本人に知ってもらいたいものを紹介します。

 その前に、戦後の日本がどのような足取りで発展し、技術立国になったか知っていますか?

 この答えは、いろいろとあるのかもしれませんが、このビデオをみるか、本を読むかしたら、よくわかると思います。




 NHKスペシャル 電子立国日本の自叙伝です。

 1991年製作のものなので、かなり古いものになるのかもしれません。

 当時私自身、
NHKスペシャル 電子立国日本の自叙伝を見るのが待ち遠しく、わくわくしながら見ていたことを覚えています。

 その中でも第4回電卓戦争が最も衝撃を感じました。

 その内容全てではないですが、今でもいろいろな場面の映像を覚えています。

 特に、半導体分野では、国内での電卓開発・販売競争をしているうちに、振り返ってみるといつの間にか国外には敵がいなくなっていたというところが、
印象深いです。

 それまでは、日本はアメリカの真似ばかりして、そして少し工夫したところで儲けているとばかり思っていたので、意外だったんです。

 他にもいろいろと見てほしい部分がありますし、映像の中ではさらりと説明しているところにも、いろいろな苦労があることなどを考えてもらいたいと思っています。



 個人的には、この電卓戦争の話は理科の時間にはほとんど話をしたことがなく
、主に、帰りの会や部活動のときなどに話をしています。

 結局電卓戦争のことから学ぶことは「切磋琢磨」ということだと思っています。

 たとえ小さな社会、小さな組織の中でも、お互いに切磋琢磨しあい、新しい知識や技術があるなら「貪欲に」追求すれば、気がつけばライバルたちがはるか下にいたという状態にもなりうるというようなことを、説明します。

 もちろん、こんなに言葉足らずでは意味があまり通じないので、もっと具体的な話をしています。特に強調している貪欲さの部分は十分説明したいと思っているところです。

 とにかく、いろんな人に、
NHKスペシャル 電子立国日本の自叙伝を知ってほしいと思っています。

拍手[0回]

鼻の構造模型

 前々回は目、前回は耳ときたので、当然今回は残りの感覚器官で探しました。

 今回のテーマは鼻です。

 いつものように楽天で調べてみました。



人体模型-鼻腔模型-「鼻腔」

人体模型-鼻腔模型-「鼻腔」
価格:12,810円(税込、送料別)


鼻腔解剖模型

鼻腔解剖模型
価格:66,000円(税込、送料別)


 とりあえず4種類ほど選びました。

 楽天には鼻の構造模型の種類は少ないようです。

 その中から、ある程度学校で購入できるものを選びました。

 個人的には今回紹介している中でも一番安い教材を班の数だけそろえたいと考えています。

 今勤務している学校には教師用の物(多分5万円程度のもの)がありますが、これが使い勝手が悪いんです。これを使って、どうやって生徒達全員に見せるか、考えてしまいます。

 で、最終的には、教科書や資料集を使って説明してしまうというのがオチなんです。

 しかし、少しぐらい小さくても、班の数だけ準備できるなら、ほぼ全員が触って見られるので、いろんな意味で使い勝手がいいんです。

 ただ、教科書の内容を見ても、鼻の学習はあまり時間をかけられません。

 ですから、大人になっても使える知識(?)を少しだけ披露して、他の感覚器官の紹介をすることにしています。

 そういう意味では模型はなくてもいいかもしれませんが、生徒にとっては目の前に触れる物があるのかどうかは、学習意欲や学習効果に大きな違いが生じるとよく感じています。

 できれば、そろえたい教材の一つです。

拍手[0回]

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

フリーエリア

最新CM

最新TB

プロフィール

HN:
夢酒吟
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R

忍者アナライズ

カウンター

フリーエリア