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中学校理科の教材

 主に中学校理科関係の教材を中心に紹介していきます。  一般向けの領域ではありませんが、たまたまこのブログに来ていただいた方にもある程度理解できるようにまとめているつもりです。  もし暇があれば、いろいろな教材をご覧ください。  よろしくお願いします。

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原子・化学式を遊んで覚える

 今回は、原子モデルカードゲームの紹介です。


 ほとんどの中学生は、元素(原子)記号や化学式を覚えるとき、書いて覚えるか、暗唱して覚えるかしか行っていないようです。

 これは、暗記を嫌う生徒にとっては結構な苦痛なようです。


 今回紹介する、原子モデルカードゲームは、カードゲームという形で楽しみながら元素記号や化学式にふれあえる、おもしろい教材です。

 どのようなゲームなのかを一言でいうと、ポーカーのような感じです。

 手持ちのカードを組み合わせて、化学式をつくります。

 化学式ごとに得点が決められており、総得点を競うというゲームです。



 購入者のレビューを見てみると、幼稚園生がはまってしているとか・・・。

 ということは、中学生でもできるということですよね。



 授業中にこのカードゲームを何回も行うことは難しいかもしれませんが、元素記号や化学式の暗記テスト不合格者を昼休み理科室に集めて、勝ち抜けでゲームをするなどの手だてを取れば、全く暗記をしてこない生徒も少しはやる気になると思います。

 トランプ禁止の学校も多いと思いますが、これは理科の授業の一環で、しかも補習として取り組んでいると言い訳はできると思います。


 1個の値段も安いので、個人的には結構気に入っています。

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電気分解装置

 今回は電気分解装置の紹介です。

 電気分解を家で行うことは、まずないでしょうが、とりあえずいつものように楽天で調べてみると、電気分解装置が2点ありました。

 まずは炭素電極とそれを固定するスポンジのセット物で、電気分解装置簡易版の商品です。



 こちらは、塩化銅のように物質が析出するタイプには向いていますが、気体を集める反応には使えません。

 次に、気体を集められるタイプです。

科学>実験材料>電解装置電解装置

科学>実験材料>電解装置電解装置
価格:1,900円(税込、送料別)


 学校ではよくH管を使っていますが、気体の発生量が増えると、H管に取り付けているゴム栓が抜け落ちることがよくあります。

 使う液体がうすい水酸化ナトリウム水溶液であったり、塩酸であったりするので、ゴム栓が抜け落ちると、中に入っていた液体が全てしたに流れ落ちるということもよくあります。

 それを考えると、教科書ではH管を使った実験が紹介されていますが、安全上はあまりお勧めできません。

 この電気分解装置は、安全面と価格から考えると、かなりお勧めです。

 ただ、問題は、今回紹介した電気分解装置が学校以外で使う場面があるかということです。

 多分、そういう場面はないでしょうね・・・。

 あと、上記の電気分解装置を使うときに、電圧をかける必要があります。

 電池ボックスをつないで、電池で行うのが、家庭では一般的でしょうが、手回し発電機(ゼネコン)を使うという手もあるので、ここで紹介しておきます。


ゼネコン(手回し発電機)

ゼネコン(手回し発電機)
価格:2,625円(税込、送料別)


 どう考えても、なかなか電気分解装置を家庭で使うシチュエーションを考えきれませんが、とりあえず、こういうものもあるんだという紹介でした。

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分子模型ペン

 化学式や分子模型というのは、一般生活ではほとんど全くと言っていいほど無用の長物です。

 これを中学生に教えるとなると、中学生も意欲的に覚えようとする態度がある生徒が多い物の、やはり元々見えない物であるし、身近に感じる物ではないので、結構苦労しているみたいです。

 前回紹介した『分子模型ストラップ』は、そういう意味では、ほんの少し分子模型を身近に感じられる商品だと思います。

 今回紹介するのは『分子模型ペン』です。

 ペンに分子模型が付いているだけの物です。

 ストラップは中学生にはあまり必要性がないかもしれませんが、今回紹介するのはペンなので、こちらの方は需要が高いと思います。












 とりあえず、いつものように楽天で探して、順番は適当に紹介しています。

 ペンの上部に小さな分子模型があというのは、中学生にとってはおしゃれと受け取るか、じゃまなだけなのか、私にはよくわかりませんが、プレゼントとしてはおもしろいのかもしれないと思いました。

 ただ、このペンを使って理科のテストは受けられないかもしれませんね。

 うちの学校の生徒なら、OKにしようかな・・・。

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分子模型ストラップ

 2年生の化学では、分子を化学式で表現するという作業が欠かせません。

 まだ、モデル(模型)で表すというところもあり、生徒達にとっては原子記号を覚えるのも面倒なのに、化学式まで覚えるなんて面倒だと思っている生徒も多いようです。

 もともと化学式なんてものを、いつも身近に感じている生徒がいるわけではなく、そう思うのも無理はないと思います。

 そこで、中学生にうけそうなものが何かないかと、いつものように楽天で調べてみると、おもしろい物を見つけました。

 タイトルの通り、分子模型をストラップにしているものです。













 順不同に並べてしまいましたが、いろいろな種類の分子模型があることだけはわかると思います。

 中学生が分子模型のストラップを使う場面としては、ほとんど考えられませんが、こういう物を持つことで、興味・関心が高くなる可能性があるかもしれないと思いました。

 もともと原子や分子というものを目で見た形にすることなんて、一般生活ではあり得ない話だと思います。

 しかし、分子模型ストラップというものは、化学式を身近に感じさせる、おもしろい物だと思いました。

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酸化銀

 今回は熱分解の授業のときに用いる酸化銀の紹介です。

 これは教科書にも出ている有名な実験なので、理科の教師なら教材屋さんに酸化銀を注文するでしょうが、楽天で探してみると、1件だけ酸化銀を売っているところを見つけました。


酸化銀

酸化銀
価格:9,030円(税込、送料別)


 酸化銀をネットで購入して、実験を行う人はほとんどいないと思いますが、どのくらいの値段の物質なのか、中学生や一般の人が知っておくのもいいかもしれません。

 使用量にもよりますが、中学校の化学分野の実験では、おそらく酸化銀がもっともお金をかけて実験していることになると思います。

 大日本図書の教科書では、今年度から水上置換法で酸素を集めて確認の実験を行うようになっていますが、個人的には従来通り方法がいいと思っています。

 つまり、酸化銀の色が黒色→白色に変化している最中に、火がついた線香を試験管に入れる方法が、時間の無駄を省くためにもよいと考えています。

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